2010年 03月 24日
引退はいつのことやら |
だいぶんお米の苗らしくなってきました。
丸く苗になっていないところや、白くカビがでていますが気にするまでではありません。
以前でしたら即、殺菌剤をかけているところですがはははは
沢村貞子「寄り添って老後」
好きな本のひとつです。
二葉百合子さんが引退表明されましたが、あまり知らない人について評価するのもおこがましいですが、きっと、すばらしい人なのだろうと思います。
人間身を引く時を決めるのはむずかしいと思うからです。
森光子さんがでんぐりかえるたび、ドキドキ、ハラハラしますし、杉村春子さんが30か40くらいの役をされたとき「そりゃなかろ」とつっこみいれましたし、みやこ蝶々さんには「病気ていわんならよかて」と思いました。人前に出る女優さんには特に引退の時期は考えてほしいものです。そのてん沢村貞子さんはすばらしい。 私の考えの及ばないなにかがあって現役をつづけられたのかもしれませんが。
野村監督の話で、引退しようと話をした時、少しは引き止められるだろうと思っていたがあっさり決まってしまったとの事。本人がまだやれると思っているほどまわりは思っていない。特に家族は。
農家には引退はありません。
農家の経営を跡取りにゆずることはあっても、仕事として引退することはありません。
草一本引くのも仕事だし、ダイズを選別するのも仕事です。本人が望めば100歳でも現役です。
そこが農家、百姓のいいところでもあります。
私には今のところ後継者もいませんので死ぬまで現役バリバリで働くことになるでしょう。
ほんとの所60歳で定年退職してみたいですが、たぶんなにもすることがなくて、きっと、家庭菜園なんかするのでしょう。(おいおい、それじゃ百姓つづけるのと同じじゃないかい)
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by ilanndo
| 2010-03-24 20:53
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