2019年 10月 19日
福岡正信さんの真似 |
今年のお米について
穂増という在来種のうるち米を無肥料、無農薬、無除草剤でやる自然栽培で育てました。
お米に関してはここ数年トライして来ましたが苗の段階、代掻き、田植えの段階、主に草取りの段階で挫折続きで稲刈りまで出来ていませんでした。
その前の除草剤一回のリン酸肥料追肥だけのお米は10回くらいは育てた経験があります。
前置きはこのくらいに
多分足で踏んだか何か
全体から見たら大したことないかもしれないですが、今の品種がまったく脱粒しないもんだから、よけい脱粒が氣になる
昔は機械がないから脱穀も一仕事だったんじゃないでしょうか?
千歯こぎとか、中国の昔の脱穀の動画を見てみると木の箱に稲束を手で勢いつけて打ち付けて脱穀している。たぶんドラム式の弾み車がついた足踏み脱穀機が出来てから脱粒しない品種を見つけ出して、品種改良されて今のコシヒカリとかになったんじゃなかろうか?
それと籾の水分が乾燥し過ぎ
大体稲刈りの段階で17%とか16%、多いときは20%超え
なのに穂増ときたら稲刈りして掛け干しして計ったら13.5%
おいおい、15%くらいで仕上げたかったのに過乾燥!
稲刈りの時の緑色は充分だったし、田んぼの土の湿りも程よかったのに、収穫時期も積算温度を初めて試しましたが924度で稲刈りが遅かったと思わないのですが、過乾燥?
誰か稲藁買わんかな?
斑点米が一粒もない!
小学校へ持っていくため精米したら、カメムシがお米が未熟な時にちゅうちゅう吸った後が黒く点となって残るのですが、どうですか!見てください一粒も見当たらない!もちろん無農薬、親父の代から見て来てますがあり得ない一粒も無いなんて!自然栽培おそるべし

やっとタイトルの話
自然農法のバイブル福岡正信「藁一本の革命」
福岡さんがやっておられたやり方
お米を刈る前に麦の種を撒く、麦を刈る前にお米の種を撒く
いい感じ
春には麦の上からお米を撒いてみます
という事は不耕起
ますます自然栽培面白くなります
by ilanndo
| 2019-10-19 07:14
| 水稲
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