2016年 10月 30日
すこしづつ世の中は良くなっていく |
昨夜は「片野學先生をしのぶ会」へ行ってきました
同時開催の”地酒まつり”も開催
最初のあいさつの中で
関東方面であった何かしら集まりの中での話
ついに農研機構(大学とかじゃなく政府、国の機関、試験場とか、また別の組織か?とにかく正規の国の機関)が自然栽培、有機栽培について研究を始めるとのこと
それが農水省からじゃなく内閣府からの特別予算だということ
やるじゃない、内閣府の官僚、安倍首相
やっとです
我々からすると
肥料を使わないでなぜできるのか?
農薬を使わないで野菜はどうして自分の身体を守っているのか?
肥料も農薬も使わないのに収量が採れているのはなぜか?
現場ではとっくに終わった課題を一からやるようです
20代から有機でやってきましたが
勉強すればするほど「すばらしい!」
環境に良くて、体にもよくて(生産者も農薬の暴露から逃れられるし、消費者も農薬がかかってないのでいい)、労力がかかるので雇用にもいい
20代「あと5年したら有機の世界に替わる」と豪語していましたが、それから30年たちました・・・
でもやっと国も変わり始めたようです
ですが悪夢の実例があります
ツルネンさんが数年前に国会をとおした法案「有機農業推進法」形だけ、名前だけの法案になったしまった経緯があるので期待したいがあまりできない
でも、研究するということでしたら
それは事実が後からついてきて(課題に沿って研究がなされ)
実りも何かしらもたらせることでしょうから(課題の結果がこうでしたと)
期待しましょう
ブログタイトルのところにも書いていますが「理想は実現させるもの」
皆さん想像してください
虫や小動物たちがこの世界にあふれ、野菜や果実がおいしく食べられ、海にはたくさんの海藻や魚、貝たちがあふれる、水は清冽な水になり、空気は澄み、人々は健康になりアレルギーとか精神疾患が格段に減りガンは治るしもとから発病なんてしない。
それには皆さんが有機や自然栽培と書かれた野菜を買ってくださること
なければお店の方に聞いたり、要望したりすること
農家は本当は農薬なんかふりたくない
そうさせてるのはあなた方だということです
お願いです、この国の環境、食をよくするために力を貸してください
by ilanndo
| 2016-10-30 20:12
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