2011年 04月 06日
宝子 |
ジャガイモの芽がところどころ出てきています
今年のこの寒いなか、ありがとう!
ほっとします
だいぶん前の当地の新聞
熊日新聞で水俣病の連載記事がありまして、その一つに今でも印象に残っていて頭から離れないものがあります。
水俣病を発病された母親の話で
最初は何もわからずに第一子を産まれたのですが
胎児性水俣病で長くは生きられなかったとのこと
でもそのおかげ、第一子の子のおかげで
お母さんの病状は軽くなり、第二子、第三子は胎児性水俣病が発病しなかったとのこと
食物連鎖で有機水銀が濃縮され最後の人間でも濃縮され、たまり溜まった水銀が、最初の子供に行ってしまったと
なんと、業の深いものか
何も罪もない
母親も、子供たちも
でも、最初の子供のおかげで、元気に生きられる
生きていれば愛される存在になるはずなのに
死ななければならないくらいの、高濃度の有機水銀を背負って死ぬために、母親のために、あとに続く命のために
で、その記事になんども「宝子」「宝子」
とでてくる
母親は言う、最初の子は「宝子」ですと
福島原発から低レベル放射能物質がながされた
東電も漁師も言うことはわかる気がする・・・・
でも現実をはっきり見なくては
それは、私達にも言えること
原発は東電だけじゃない、九州にも、世界中にある
みんなが目の前におこっていることを、私達に当てはめて考える時が来た
そういうことです。
なんかずーっと今日は悲しい
今年のこの寒いなか、ありがとう!
ほっとします
だいぶん前の当地の新聞
熊日新聞で水俣病の連載記事がありまして、その一つに今でも印象に残っていて頭から離れないものがあります。
水俣病を発病された母親の話で
最初は何もわからずに第一子を産まれたのですが
胎児性水俣病で長くは生きられなかったとのこと
でもそのおかげ、第一子の子のおかげで
お母さんの病状は軽くなり、第二子、第三子は胎児性水俣病が発病しなかったとのこと
食物連鎖で有機水銀が濃縮され最後の人間でも濃縮され、たまり溜まった水銀が、最初の子供に行ってしまったと
なんと、業の深いものか
何も罪もない
母親も、子供たちも
でも、最初の子供のおかげで、元気に生きられる
生きていれば愛される存在になるはずなのに
死ななければならないくらいの、高濃度の有機水銀を背負って死ぬために、母親のために、あとに続く命のために
で、その記事になんども「宝子」「宝子」
とでてくる
母親は言う、最初の子は「宝子」ですと
福島原発から低レベル放射能物質がながされた
東電も漁師も言うことはわかる気がする・・・・
でも現実をはっきり見なくては
それは、私達にも言えること
原発は東電だけじゃない、九州にも、世界中にある
みんなが目の前におこっていることを、私達に当てはめて考える時が来た
そういうことです。
なんかずーっと今日は悲しい
by ilanndo
| 2011-04-06 20:29
| じゃがいも
|
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